2020年3月
私が実際に解雇された際、大変お世話になった行政サービスとその他
こんにちは、shunです。
解雇されてからお世話になった行政サービスやその他の組織などをまとめてみます。
パワハラやセクハラによる自己都合退職や退職勧奨、解雇された際は役に立つと思います。
労働相談ホットライン
0120-811-610
何がすごいって、労働相談ホットラインは平日の日中以外でも電話相談できます。
サラリーマンにとって、平日の9:00~17:00って基本的に仕事で拘束されてる時間なんですよね。
なので大抵の行政サービスは基本的に使えません。
それが、使えます。
めちゃくちゃ凄いことです。
受付時間は
平日17:00〜22:00
土日祝日9:00〜21:00
何度でも言いますが、日中仕事で拘束されているサラリーマンにとって
17時以降も相談できる場はめちゃくちゃ心強いです。
これだけ長く相談できる時間を設けているのは私が調べた限りここくらいです。
また、電話相談なのでどこにいても相談できるのも最高です。
最悪残業中会社からに電話をすることもできます。
私も就労時は最低でも朝8:30前から夜は20:30前後まで会社に拘束されていた(電車移動時間を除く)ので
遅い時間でも電話相談対応だったのはとても心強く感じました。
結局、心身ともに疲労困憊で出勤できなくなるまで電話することはなかったけど、
いつでも相談できると思うと気持ちが楽になりました。
私の場合は初回の担当が悪かったので話半分で不明瞭な回答をされてしまいましたが、
その後の担当者はとても親身に相談に乗ってくれて、弁護士と直接相談する場を設けてもらいました。
労働相談コーナー
厚生労働省が行なっている労働相談コーナーです。
ここに相談することで、
今後自分がどこへ相談するべきか、どのように会社と戦えば良いのかなどの方向性が決まります。
私が相談した時は、とても親身に聞いてくださり
今後自分がどうすれば良いのかだけでなく
会社の労働基準法違反が発覚しました。
(労働基準法違反が発覚しただけではどうものならないので、それ込みで労基へ相談すると良いと思います。)
ハローワーク
自分の住んでいる地域のハローワークに行く。
対象外のハロワに行っても、何もできないので気をつけましょう。
ハローワークは今後、
転職活動
失業保険の申請
離職票の異議申立てなど
たびたび足を運ぶ事になります。
コロナの影響だと思いますが、
日に日に人が増えて待ち時間が長くなっていった気がします。
待ち時間はイライラしてしまうかと思いますが、
情報収集や転職活動など、有効に使って今後に備える時間に当てましょう。
私は収入がなくなることの不安から、
お金の本を読んだり
家計の固定費削減などの記事を読んで過ごした結果
スマホを格安SIMに変え、家のWi-Fiを安いものに変える決断ができました。
労働基準監督署
ハローワークとは異なり、
会社がある地域の労基へ行くこと。
ここを間違えてしまうと二度手間となるので調べてからいきましょう。
該当地域ではない労基の場合、
相談には応えてくれますが、申請には手間がかかります。
該当地域にいくのがもっとも手間が少ないです。
手続きに追われ始めると、
クビになった現実や焦り、似たような説明を何度も繰り返した結果、
自分が何を言いたいのか分からなくなります。
話す内容や要点、時系列などをメモ帳にまとめてから相談することをお勧めします。
心療内科
健康第一です。
心身に異常が現れたら真っ先に行くべきだと思います。
一度壊れた精神はなかなか元通りには戻りません。
些細なことで動悸が激しくなったり吐き気を催すようになってしまいます。(体験談)
心療内科を探す時は
通いやすく、評判の良いクリニックを探すことが重要です。
1日くらい仕事を休んでも死にはしませんが、
一度鬱になったらなかなか治りません。
心療内科では診察だけでなく、
解雇された時の気の持ちようなどのアドバイスもしてくれます。
私はここでだいぶ救われました。
キャリアコンサルタント
転職の際、ものすごくお世話になります。
履歴書や職務経歴書など、
プロのアドバイスを受ける事で書類選考がほぼ通るようになりました。
また、解雇や労働基準法にも詳しく、メールなどで気軽に相談できるのもメリットです。
貯金と相談しつつ、有効に活用していくことで少しでも自分に有利に進めてください。
最後に、最も重要な事
◾️退職勧奨や会社からの圧は録音、メモなどで明確に記録しておく事
◾️いつ誰にどんな相談をしたのか、日記をつけておく事
◾️何よりも自分を優先し、無理をしない事
◾️一人の発言を信じるのではなく、使えるものは全て使う事
会社は簡単に人を解雇できないから、自発的に辞めるように仕向けてきます。
正直された方はたまったもんじゃないです。
不誠実で違法なことをしている企業からは
逃げても法律が守ってくれるから大丈夫。
安心して自分を優先させてください。
この経験が誰かの役に立てば幸いです。
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