【エビ水槽】外掛けフィルターは稚エビを吸い込む危険性がある

日常

気づかなければ大量の稚エビがフィルター内で育つところでした。

こんにちは、今日は朝から趣味の木彫に勤しめて割と充実していたshunです。
目的を達成できる休日って良いですね。

さて、今日は稚エビについてです。
先日無事に羽化しはじめていた稚エビたちですが、外付けフィルターのフィルター交換をしようと上蓋を外したらなんと!
フィルター内に稚エビたちが!!!

純粋に、なぜこんなところに稚エビたちがいるのか疑問に思ったので
これについて話していこうと思います。

◾️外付けフィルター内にいた稚エビたち

始まりはフィルター交換をしようと思い、上蓋を外した時でした。
中で小さな何かがちょろちょろ動き回っているのを発見し、もしや虫かプランクトンでも沸いたかと思いソワソワしながら顔を近づけてみるとまさかの稚エビ。
正直めちゃめちゃ焦りました。
生きていることを確認して、すぐに外付けフィルターから稚エビを救出。
水槽内に戻してあげました。

ではなぜフィルター内に稚エビがいたのでしょうか。
理由は簡単です。

フィルターの給水部の隙間から稚エビが吸い込まれてしまったから。
水槽立ち上げ前に調べていたことではありますが、店員さんのアドバイスを優先した結果稚エビが吸い込まれる事態に陥ってしまったんですね。
まぁ、発見した稚エビたちは全て生きていたので良しとします。
店員のアドバイスとネットの情報、どちらを参考にするかを決定したのは自分なわけですし。

ということで、我が家のフィルターはこのように変更しました。

吸い込まれるような小さい生き物がいない場合はメンテナンス性が高い外付けフィルターは便利でしたが、稚エビが吸い込まれてしまうので稚エビよりも目の細かいスポンジフィルターに変更。
現在は吸い込まれる恐れが一切なくなりました。
エアポンプと併用しなければ意味がないので、これから買おうという人はエアポンプも忘れずに購入してください。

◾️エビを繁殖させるなら最適のフィルターは

水槽立ち上げ時にも調べていたことですが、やはり目的に合ったフィルターを的確に選択する必要があります。
私の場合は水槽内で独自の生態系を維持すること(大仰に言ってますが要はエビの繁殖です)だったので、どうしても稚エビが肝になります。

そんな時、最適なフィルターが
スポンジフィルターと底面フィルターです。

個人的にオススメなのがスポンジフィルター。
理由としては、非常に簡単で間違いがないからです。
スポンジフィルターの接続部にエアポンプを取り付け、水槽に入れてコンセントを指せば完了です。
メンテナンスとしては、水量が落ちたかな?と思ったらスポンジを水につけてしゅぼしゅぼ握って開いてを繰り返すだけです。
このメンテナンスも、私はスポンジ内に構築されたバクテリアを壊したくないので半年以上ほったらかしです。
他にも細々とした理由はありますが、圧倒的に楽なのでオススメです。

次に、底面フィルター。
こちらも非常に優秀です。
なぜなら100%稚エビの吸い込みリスクが無いから。
床部分に専用のフィルタートレイを敷き、その上にソイル(土)を敷く性質上、確実にエビは吸い込まれません。
また、フィルターが底面の専用トレイを敷いている部分とソイル部分になるので、水槽内の景観を損ないません。
アクアリウムを楽しみたいなら確実にこっちを選んだ方が良いです。
こちらもエアポンプと併用なのでイニシャルコスト的にはスポンジフィルターと大差ありません。

私のようなずぼらで、底面に溜まったエビの糞などの掃除を定期的にやりたくない!って人はスポンジフィルターを。
アクアリウム的な景観を楽しみたい人は底面フィルターを。
うまく使い分けてくれたらうれしいです。

◾️現在のエビの状況

我が家の現在のエビの状況というか、水槽の状況をまとめます。
まずエビたちから。

成体のエビ

成体でここ数日抱卵と羽化を繰り返しているのが5尾。
そして3尾は全ての卵が羽化したのか、卵を持っていませんでした。
1尾は残り数個の卵を羽化させれば終わりで、1尾は真新しい卵だったので1〜2日の間に抱卵したと思われます。
雌のエビはほぼミナミヌマエビで、1尾だけイエローチェリーがいました。
残りは全て雄のエビで、ミナミヌマエビが4尾、イエローチェリーが1尾、オレンジチェリーが1尾でした。

オレンジチェリーのみ雄雌がセットでいないので繁殖できないのが残念ですが、とりあえずは今回の稚エビたちが成体へと成長できるかどうかなのでその辺はおいおい考えていこうと思います。

稚エビ

稚エビの数は不明です。
とにかく小さくて見つけづらいのと、ワンサカ成長したウィローモスの中に隠れてしまっていて正確な数を数えられないことが原因です。
ただ、4尾が抱卵から羽化まで行っているので、かなりの数がいると思われます。

あまりに増えてしまったら水槽の増設、あるいは販売して飼育環境を過剰飼育にならないように整えていかないといけません。

水槽の状況

立ち上げ当初は2種の水草を入れていたのですが、無事エビたちに食い荒らされた結果ウィローモスだけが生き残りました。
むしろエビたちに食い荒らされる勢いを圧倒的に上回るスピードで成長してくれるので稚エビが隠れる場所が多く、とても良い環境ができています。

水温は27〜28度程度を維持しています。
水槽のサイズに対してヒーターがワンサイズ大きいものを選んだ結果、指定温度よりも1〜2度高い水温を維持していると思われます。
抱卵と羽化のペースが早いので、結果としてはこれで良かったと思います。

水槽内のエビ以外の生物、というかなんというか。
入れていないはずの生物が複数発生してます。
タニシとプランクトンですね。
タニシは気づけば5ミリくらいのサイズが2匹に、まだ半透明のが10〜20くらい。
プランクトンは小さくて種類まではわかりませんが尋常じゃ無いくらい沸いてます。
正直気持ち悪いです。笑
タニシは水槽内の藻などを食べてくれて、プランクトンは水質の安定のために働いてくれている。
そう思うと無下に扱えないのでちょっと悩みものですね。
流木や石、オブジェなどで少し目隠しすれば多少マシになるんでしょうか。

◾️まとめ

今日は外付けフィルター内に稚エビがいたことをきっかけに近々の水槽の状況などをまとめてみました。
正直外付けフィルターにしたことを少し後悔しましたが、無事稚エビを回収できたので今後もしばらく現状維持でいこうと思います。
もしも次水槽を立ち上げるのなら底面フィルター一択ですが。

話はズレますが、稚エビが観察してもなかなか見当たらなかった稚エビが、フィルター内から稚エビを回収するタイミングでウィローモスの中にたくさん隠れているのを発見できてよかったです。
今日の収穫はそれだけで大満足でした。
では、今日はもう遅いのでここで終わりにしておきます。

おやすみなさい!

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