助かるには早めに動き始める必要がある
こんにちは、今日は普段よりも早く退勤できてテンション爆上げのshunです。
いやー、普段も大して残業していませんがそれでも早く帰れるのは嬉しいですよね。
さて、今日は日立金属が盛大なリストラを発表しました。
この発表は年初めに人員削減に巻き込まれた身としては他人事じゃありません。
なのでこれから仕事を失う方たちに少しでも役立つ情報をまとめておこうと思います。
◾️リストラの対象になったらすぐにやること
まずは自分がリストラの対象になったら即やるべきこと。
経験者としては、この先の生活や自分がいらない人間認定されたような気がして動悸や手の震え、吐き気などが酷く何も手につかなくなると思います。
ですが、会社都合のリストラはそう悪いものではありませんので気を確かに持ってしっかり行動しましょう。
もし身体の不調が酷いようならすぐに心療内科などに行くことをオススメします。
私もしばらく通いましたが、だいぶ救われました。
では気を取り直してすぐにやるべきことを紹介します。
・自分のこれまでの成果をまとめる
・社内規定、就業規則などの確保
・残業時間の洗い出し（未払いなどがある場合）
これらの書類、情報を即かき集めてください。
というのも、
［自分のこれまでの成果］は退職してしまったら振り返ってみることができません。
数値として結果を出せている場合、転職時にそれを裏付けする根拠として役立ちますので可能な限り多くの成果を確保するようにしてください。
［社内規定、就業規則などの確保］も忘れてはいけません。
社外秘を知らずに外部へ漏らしてしまった場合、訴えられたらただでさえ職を失って精神的ダメージがあるのにさらに追い討ちのように金銭的、精神的ダメージを受けます。
知らず知らずのうちに自分の首を締めるような真似をしないよう、社内規定や就業規則はいつでも確認できるように確保しておきましょう！
最後に、残業代の未払いなどがある場合は［残業時間の洗い出し］をしておきましょう。
また、その残業していた時間がわかるタイムカードなどをコピーして確保しておくことを忘れてはいけません。
通常ならしなくても良い手間ですが、悪い企業が蔓延る日本ですからね。
この辺もしっかり回収して行きましょう。
私はこの残業代の未払請求だけで8桁近くの未払金を回収しました。
残業代の未払請求については以前細かくまとめているのでそちらも該当する方は確認した方が良いかもしれませんね。
◾️ハローワーク（職安）へ行く
リストラ宣告されたらなるべく早くハローワークへ行ってください。
一流の企業に勤めていた人の中には
”ハロワなんて底辺が行く場所だろ”くらいに思っている人もいるかと思います。
ですが、行くことを忘れたりそもそも行かなかったりすると失業保険の支払い開始日がどんどん遅くなりますし、それ以外でも貴重な情報を数多く提供してもらうチャンスが減ってきます。
リストラ宣告されたら翌日に休みを取って行ってもいいレベルで役立ち情報が満載です。
ハロワは職探し専門の機関ではなく、失業時の手続きや労働者の権利保護などを一通り網羅している機関です。
失業した場合の相談でかなり役立ったのでぜひ行って相談してみてください。
◾️市役所へ行く
住民税や厚生年金、国保などの手続きがあるので確実に手続きに行ってください。
これは退職してからでも良いですが、行かないと税金の支払いで損をすることになります。
無職なのに税金を払うの？と思うかもしれませんが、ガッツリ集金されます。
私は無職になった時期が良かったのか、悪かったのか、6月中旬まで税金の請求書が届かなかったので請求書が来た時は死ぬほど焦りました。笑
”収入がないのに全部で100万近く税金払うの・・・？”と。
私のように税金面で不安のある方は早めに役所で相談し、支払いを送らせてもらうなどの手続きを行うことをオススメします。
◾️転職コンサルを雇う
私がかなりお世話になったのがこの転職コンサル。
これが普通の転職サイトのエージェントとは一味も二味も違って、就職斡旋でお金を稼いでいるわけではないので真に自分の転職をサポートしてくれます。
転職コンサルさんも自分がコンサルした生徒が無事に良い転職ができれば評判が良くなりますからね。
全力で履歴書や職務経歴書、面接対策に”本当に自分に合っている会社の選択”などのサポートをしてくれます。
私はこれまで勤めてきた会社がクソすぎて仕事に対する不信感、ネガティブ感情が強すぎたのでそれの払拭や労基違反などもサポートしていただきました。
数多の転職希望者の転職をサポートしてきた転職コンサルさんはあらゆる状況を経験しています。
自分が初めての体験でも転職コンサルさんからしたらまたか、という状況であることもしばしば。
恥ずかしがらずに全てを相談して今後の自分を守って行きましょう。
◾️転職サイトに登録
リストラまでにやることが一通り済んだら最後に転職サイトに登録。
なるべく早く登録した方がライバルより先に良い求人に巡り合えるんじゃないの？と思う人もいると思います。
ですが、そもそも良い求人に受かるのかと言ったらまた別の話。
受ける母数が多ければその分受かる可能性も大きくなるのは確かですが、それは本当に続けられる会社ですか？
早まって不適切な求人に応募してしまうリスクがある分、急いで仕事を探すのはリスキーです。
そんなリスクを回避するため、失業保険や各種税金の手続きなどを一通り済ませ、安心して自分に合った求人をしっかり見極めて行きましょう。
ちなみに転職サイトは何社登録しても問題ありませんし、多くの求人に登録しておいた方が見れる求人が増えるのでたくさん登録しておきましょう。
転職サイトによって自分がどのくらい評価されるのかも変わってきますので、その辺も参考にしてください。
私が登録していた転職サイトは
indeed
キャリトレ
マイナビ転職
マイナビエージェント
リクナビ転職
リクナビエージェント
エン転職
エンエージェント
type
などなど、覚えているだけでもこのくらいは登録していました。
今はエンジニアならこれ、看護系ならこれ、介護系ならこれとかなり専門的な転職サイトがたくさんあるので自分に合った転職サイトを探すもの忘れずに！
◾️まとめ
今日は日立金属の人員削減のニュースを見てとてもしんどい気持ちになりました。
それもそうです、年初めに自分が似た状況に陥って、コロナの影響もモロ受けてしまい半年近く仕事が見つからなかったから。
私は妻をはじめとした良い転職コンサルさんや労基職員、ハロワ職員に役所職員さんたちに散々助けられて半年無職でも生きてこれました。
コロナの影響を受け企業が消耗していく現在
この仕事を無くす経験をこれから職を失う人たちの役に立てるため、今後も定期的に人員整理系の記事は上げて行った方が良さそうですね。
ということで、これから職を失う人はとにかく落ち着いて、使える情報、行政機関は全て使うつもりで転職活動を頑張ってくださ！
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