【シャドウコピー】Windowsの超便利なデータ復元方法!

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こんな便利な機能があるならもっと大々的に宣伝するべき!

こんにちは、新しい会社でバリバリ働く主夫リーマンのshunです。
私の簡単なプロフィールはこちらから見れるので、気になったからは見ていってください。

本日のお題はこれ。
WindowsPCで必要なデータを削除してしまった時の復元方法。

こんなのゴミ箱フォルダに入るから大丈夫だよ!
そもそも復元なんてフリーソフトでも簡単にできるし、今更必要ないよ!
復元なんてこれまで先人たちが散々困ってきた内容、今更必要ないよ!

そういった声があるのもわかります。
私もこれまでたくさん間違えてデリートして復元してきたので、多少の事ではうろたえません。笑

そうです、ローカル上で削除したものなら簡単に復元できるのは皆さんご存知の通りです。
そこで、意外と知られていないサーバー上で削除してしまった時の復元方法を紹介します!

◾️サーバー上からデータを削除することとは

ローカル?
サーバー?
なんのこっちゃ?という方に簡単に説明すると

ローカルは自分のパソコン上に入っているデータ(自分の家のイメージ)
サーバーはオンライン上で、自分のパソコンにはデータが入っていないもののこと(駅やコンビニ、スーパーなどのイメージ)
と考えてもらえるとわかりやすいかも知れません。

自分の家で捨てたものは自分の家のゴミ箱に入っていて好き勝手できますが、駅やコンビニで捨てたものは自分ではどうにもできません。駅員さんやコンビニの店員さんにお願いすれば多少どうにかなるかも知れませんが、基本的に個人は触れられませんよね。
明確には異なりますが、ローカルとサーバーのイメージが少しは固まったかなと思います。

そんなサーバー上のデータの削除とは、基本的にどんなに頑張っても復元できません。
自分のパソコンのゴミ箱に入らず、サーバーを管理しているメインのパソコンのゴミ箱にも入らないからです。

どこに消えたの?というと、
ローカルの削除が
家のゴミ箱はすぐにモノが無くならず、週に1〜2度のゴミ収集の日になるまで家にあるのに対して
ローカルの削除は
駅やコンビニがゴミ焼却炉を持っていて、その火の中に捨てるイメージ。
捨てると同時に燃やしてしまえば跡形もなく消えてしまいます。

このように、確実にどこにも残らずに消えてしまうのが”サーバー上のデータの削除”です。
なのでサーバー上でデータを削除する場合はショートカットキーを使うなどしなければ注意が出ますので、そうそう消してしまうこともないんですけどね。
新社会人やパソコンに疎いか人、興味のない人はたまにやってしまうんですね。

もしもサーバーから上司のデータを削除してしまった場合は即折り菓子を持って謝りにいきましょう。笑



なんて言うのは冗談として
サーバーという性質上、アクセス権のある人なら誰でも削除できますし、誰がやったのか確かめられないのも困りポイントです。

◾️以前のバージョンから復元

結論から言うと、サーバー上のデータは削除した場合復元できません。

ではなぜそれが復元できるのか。
正確には復元ではなく、少し前の段階に回復させるから復元ができるんです。

フォルダ(ディレクトリ)単位で
以前のバージョンの復元
と言うモノがあります。

マウスを使ってコピーや移動などを行う場合や、Ctrlキーを押したら表示される画面をよく見てください。
中央より若干下あたりに
以前のバージョンの復元
と言う項目があります。

そこをクリックすると小難しそうなウィンドウが開き、復元可能ポイントを教えてくれます。
古すぎるデータの回復はできませんが、その日のうちのデータなどは回復可能です。

私がMacでブログを書いている性質上、細かなスクショを撮れませんが
Microsoftから丁寧な回復方法が紹介されているので、こちらも参照すると良いかも知れません。

Microsoft社の”失われたファイルまたは削除されたファイルの復元方法”

◾️上書きしてしまっても大丈夫

社会人あるあるかも知れませんが、
便利・簡単>危険
と言う認識の人が意外と多く存在します。
危険を危険と認識していない人もいるので判断に困りますが、これは紛れもない事実です。

その危険の中でも、私が遭遇率が高いと感じるのがサーバーにあるデータ関連のもの。
サーバー上での作業では、上書きしてはいけないデータを間違えて上書きしてしまったり
削除してはいけないデータを削除してしまったり
そう言う不幸が稀に発生します。

最初の会社では私が駄目だと知らずに上書きしてしまったこともありました。(特別重要でなく、先輩が助けてくれたので問題には至りませんでした)

そんな時でももう大丈夫。
ミスをしたその日のうちに、復元可能なポイントまで復元させれば重大なミスは最小限のミスとなります。
下手に隠してバレたり、回復できなくなってしまえば誰も幸せではありませんが、
正しく回復できればみんなハッピーです。

”以前のバージョンの復元”をうまく使ってミスを最小限のミスで済ませましょう!

◾️復元のまとめ

今回はサーバー上で消えたデータの復元を紹介しました。

フォルダ(ディレクトリ)ごとに回復ポイントが設定されているため、
・フォルダ(ディレクトリ)単位で復元可能であること
・サーバーではなくても回復可能だと言うこと
がわかりましたね。

これでこの記事を読んだ人は間違ってデータを削除しても焦らなくて良くなりました。
今後は周りで困っている人がいたらぜひ教えてあげてください!

◾️まとめ

私は現在の会社に入ってから、会社と言うモノが如何に風土に左右されるのかを知りました。

最初の職場では図面や契約以外は基本的にアナログ。
前職では個人個人のスキルによって、アナログな人間もいればデジタルな人間もいました。
良くも悪くも従業員各の個人プレーで成り立っていました。

現在の会社は比較的デジタルですがあまり積極的に知識を集める風土ではありません。
なので意味のわからないところでアナログだったりします。

その結果、サーバー上で削除したら復元が著しく難しいことやそもそもサーバーを認識していない人もちらほらいます。
私が調べるまでサーバー上で消えたものに関しては諦める一択でした。
意味がわかりませんね。笑

なので周りがどんなに調べなくても、何事も諦めずに調べることを強くオススメします。
デジタルもアナログも大抵のことは先駆者がいます。
私含め平凡な人間は自分が人類初なんてことはまぁ無いと思って大丈夫ですので、調べる癖をつけましょう!

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