【仕事選び】無理なく働ける会社

転職記録

一度の就職で自分に合った会社に入社できる人は恵まれている

こんにちは、最近身体の調子の良いshunです。
早寝早起き運動習慣。
これらがしっかり身について来た証ですね。

さて、今日は仕事についての人生論です。
これまで2社のブラック企業に勤め、最悪な失業を経てもう2度と働きたくないと思うところまで行った私が無理なく働けている企業と出会って知ったこと、経験したことを元にまとめていきます。

◾️理不尽なブラック企業勤めは身を滅ぼす(物理)

ブラック企業といえば最初に思い浮かべるのはなんでしょうか。
Wikipediaで調べてみると従業員に無給の残業、朝残業などの不当な労働を強制したり、パワハラなど人権を踏みにじる行為を日常的に行なっている企業。もしくはそういった行為を行なっている社員を放置、黙認している企業。とあります。

これらは当然ブラック企業です。
が、ブラック企業の本当の恐ろしさはまだ伝わっていないように思えます。

表面的に壊れていく

私が一番最初に勤めた企業では始発から22時過ぎまで仕事詰めだったり、そもそも帰れなかったり。
新人研修が終わってからは、完全週休2日の企業だったのに土曜日はそもそも休めませんでした。
当然のごとく残業代も休日出勤手手当も代休もありません。

施工管理という仕事の性質上、職場は工事現場です。
フラフラになって働いていた結果、身に覚えのない怪我が多発。
怪我をしても気づかない状態に陥ってしまいました。
あのまま続けていればどうなっていたのか想像するだけで恐ろしいです。

身体の中から破壊される

2社目の会社はとにかく不健康になりました。
残業、朝残業は半分くらいに減りましたが、とにかく合いませんでした。

年中冷房、扇風機、うちわをフル稼働している人が大半を占める極寒の事務所で過ごし、人によって変わる基準、ルールなどなど。
日々吐き続けた結果、逆流性食道炎で病院に通ったり過敏性腸症候群で病院に通ったり。
人によって変わる基準には本当に苦しめられました。
小声で話す人は聞き取れずにいるとブチギれ、なのに自分はスマホゲー。
最後は退職勧奨での退職。

健康だけでなく働く気力までも削ぎ落とされました。
そして何より、身体的な怪我や超長時間残業、帰れない日々などよりもこっちの方がしんどかった。

◾️自分に合った仕事は必ずある

そんな私も今では仕事に行きたくないな、と思うこともなく平和に仕事をしています。
それはなぜか。

ブラック企業から抜け出し、自分に合った(無理のない)仕事、会社に巡り合ったからです。

私はこれまで”大学で専攻していたことだけ”を軸に会社を選んでいましたが、それが間違いでした。
これまでの経験が全く役に立たなかったわけではありませんが、圧倒的に向いていませんでした。

業界として
・仕事の仕方
・こころもち、スタンス
・雰囲気
全てにおいて肌に合わない。
そんな業界は確実にあります。

転職しても仕事を辞めてもクビになっても
別に死ぬわけではありません。
自分の身体の無理だってアラームをちゃんと受け止めて仕事を辞めるのもありです。
実家に帰れば収入がなくても親の庇護下に入れます。
自分に合う仕事を探すことから始めてください。

◾️ただやる気がないだけの人間には合う会社は無い


これまでの話はあくまで
やる気があって努力もしているのに芽がでない、合わない会社の場合のみです。
そもそも努力もせず、腰掛程度に思って仕事をしているなら嫌で面倒なのは当たり前。

もしも自分が最大限努力して仕事をしている中で1人だけサボっている人がいたら。
それは居心地が悪くても仕方がありません。

やる気もあって努力もしている人は努力の方向を改めて見直す必要があるかもしれません。

◾️最低限のスタートラインに立つ

やる気もあって努力もしている人で、なぜか仕事がうまくいかない人。
たまにいますよね。
最初の会社の同期にも居ましたし、2社目での私もそうでした。

相手と自分の言葉、基準の認識の相違を自分が認識する
これが非常に重要で、同じ日本語を話しているはずなのに全く通じないことが多いこと多いこと。
それを解決する必要があります。

この認識の差を埋める上で、私が実践していることを紹介します。

・自己啓発本など、物語ではない本を読む(日本語力を身につける)
・話す前にカンペを作る
・曖昧な言葉は使わない
・可能な限りイラストなどを用いて伝える

そもそも、自分の日本語力が低ければ問題外です。
なので普段から正しい日本語を使っているであろう大人向けの本と接する機会を増やし、自分の日本語力の向上に努めます。
言葉なんてものは時代や育った環境、関わった人で簡単に変わって来ます。
正しく伝わる日本語力を身につけましょう。

次に、話す前にカンペを作ることで自分の頭の中の疑問、質問、相談などを明確にします。
話を整理できるのでこれはかなり効果的。
カンペを見せながら話すようにすれば相手も”聴覚”と”視覚”の2つで認識できるので間違うリスクは格段に減ります。
電話の前などにもカンペを作ると話しやすくなるので、カンペ作りは習慣化することを強くオススメします。

また、曖昧な言葉は極力使わないことが重要です。
例えば上司に今やっている仕事は後どのくらいで終わるのか聞かれた場合。
A:後少しで終わります。
B:後10分で終わります。

後少しのニュアンスが自分と相手で異なる場合、意図せずに嘘をついたと相手から思われてしまうことことにつながります。
なので数字で表せることや、明確にできることは断定して伝えることを心がけます。

最後に、イラストなどは文字と異なり具体性が高いです。
絵心がない。なんていってられないほどに効果のある”イメージ図”を用いた説明は日本語が下手でも伝わり方は格段に上がります。
やるかやらないかなので、積極的に取り入れています。

◾️まとめ

これまでの私のブラック企業2社、居心地の良い会社1社(現在)の経験から
・すぐに転職、退職するべき企業
・やる気がない人はどこに行っても無駄
・やる気があっても合わない場合の改善ポイント
をまとめました。

私自身、精神的にダメになってから復活するまで半年近くかかってしまいました。
精神が眼前にぶっ壊れた場合は半年どころじゃ回復できないかもしれないし、最悪お亡くなりになることもあるかもしれません。
なので努力をしても受け入れられない、成果のでない会社、業界の場合は思い切って辞める。業界を変えてしまうのが一番の近道だと思っています。

なのでもうダメだと思ったら一度やめて、ゆっくり落ち着いてから再スタートしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました